波動論と市場心理Ⅳ

冥冥:6月にFOMCメンバーが出した米国経済見通しを下に書き出すね。

2022年 2023年 2024年 長期

実質GDP   1.7%  1.7%  1.9%  1.8%

失業率     3.7%  3.9%  4.1%  4.0%

インフレ率   4.3%  2.7%  2.3%  ――

PCEコア    4.1%  2.6%  2.3%  -―

まどか:マーケットニュース「7月13日に発表された米国の6月分CPI(消費者物価指数)は前月比+1.3%、前年同月比+9.1%となった。それぞれ前月5月分の同+1.1%、同+8.6%を上回った。前月比上昇率の事前予想の平均は+1.1%程度であり、その事前予想を上回る結果となった。」となったのにニューヨーク市場は上昇しているね。臭い物に蓋をするって事?

*出典NRI

冥冥:そうだね、まさにそのとおり。マーケットコメントを引用すると。「銀行決算は、いずれも金利収入が予想以上となり、ローン需要は概ね堅調。ユナイテッドヘルスグループ(UNH)のF2Q決算も市場予想を上回った。また、7月ミシガン大学消費者センチメント速報値は51.1と予想を上回り、1年先の期待インフレ率は5.2%と高い水準ながらも予想以下。5~10年先の長期期待インフレ率は2.8%と予想以下で前月から減速した。これらの良好な経済データと企業決算を背景に、NY主要三指数は揃って上昇して寄り付いた。」

*出典NRI

まどか:ソフトランディングに落ちつくと予想したって事だよね?

冥冥:実はこれが後付けって事なんだよ。

まどか:どうして?

冥冥:マーケットニュースは結果だけ見ている。オプションや債券市場をよく調べると。売り方の買戻しや手仕舞いにより一時的に買われたって事が分かるんだ。細かい説明は省くけどね。

まどか:マーケットはいい所だけ見て動いた。

冥冥:CPIや実際のアメリカ国民の生活を調べると投資家以外の人にはいい所は無いと思われる。

まどか:どういう事なの?

冥冥:この先、賃金は大幅に上昇しているから、インフレが収まれば問題はないけどインフレってそんな簡単に収まらない。

まどか:どうして。

冥冥:次回これを詳しい説明するけど。マクロ経済学的をベースに判断するとインフレを抑えるには需要と供給が下がらないといけない。

まどか:どういうことなの?

長くなるから次回のお楽しみだね。

まどか:(‘◇’)ゞ

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