良い円安と悪い円安Ⅱ

まどか:早く前回の続き教えてよ。

冥冥:はいはい、例えば、米国にとって日本の円安は影響ないのかな?

まどか:為替が強いから、アメリカ的にはイケイケって感じ?

冥冥:そうはいかない。まず、日本は米国国債購入金額が世界一なんだよ。

まどか:中国じゃないの?

冥冥:以前はそうだったでも今は日本が1位なんだ。

まどか:そうなんだ。となると、円安だとドルを買うのに1$≒130円掛かるから、年初は110円ぐらいだったから20%も上がった。

冥冥:って事は、単純に購入できる国債の金額が20%減少する。おそらく米国からこれぐらい買ってとの指示はあるが、日本が難色を示せば、、、まあ金利が上がれば債権の値段は下がるから、今度計算しておくね。しかし、問題は投資家が日本国債を売っている事が為替や経済にじわりじわり効いてくる。

まどか:どういう事???

冥冥:今年の1月18日に黒ちゃんの記者会見があり、その席で記者がクロちゃんにこんな質問をした。「コストプッシュ型のインフレが家計に影響を及ぼすことが断続的に続けば日銀はどのような対応を取る余地があるのかお聞かせください。」これにコロちゃんは簡単に言うと物価と賃金が上昇すれば金融引き締めが必要になるが、今はそれが散見されないので問題はない。ようはインフレが2%のレベルで維持できればこのまま緩和政策を続けますって。

まどか:2%を超えるとどうなる?

冥冥:この段階で、ウクライナ情勢は加味されていないし、対応が遅れると米国のFRBの二の舞いになるのは避けれない。

まどか:今年の賃上げは1%でしょ。年内に物価が上昇して、景気も回復しなければ、、、

冥冥:11日の日本時間の21時30分に4月の米国消費者物価指数が発表された。3月は8.5%で4月の予想値は8.1%でこのとおりならば市場は一旦落ち着いたんだけど数値を細かく見るとインフレが収まってくるかどうかの判断は出来ないいからまだ市場は混乱するよ。

まどか:確かに乱高下してるよね。

冥冥:乱高下するのは、投資家の属性に起因してることもある。

まどか:どうゆうこと?

冥冥:市場参加者には一般投資家と機関投資家がるよね。

まどか:機関投資家にも色々なスタンスで投資するんだよね。

冥冥:日本の証券会社のトレーダーなんかは、指標が発表される時間まで会社に残って取引をする、ヘッジファンドなんかもそう。でも年金や大手の運用会社は社内のコンセンサスを纏めて運用方針を決めていくからすぐに対応しない、各々の立場で投資をするすると時間差が出てしまうから乱高下する。引けにかけて下がったり上がったりするのもそうだし、商いが薄い時間を狙って仕掛けるファンドもあるんだ。

まどか:だから一般投資家は右往左往するのか。

冥冥:去年の金融相場は買えば上がった。

まどか:みんな同じ方向を向いているからそうなるか。

冥冥:前にも言ったけど、こんな時は一般投資家は動いた方向に一緒に付いていき欲張らない。

まどか:大きなリターンを追求しない事が肝心かあ、、、難しいね。

冥冥:簡単ではないよ。次回は円安の話をもう少し深堀するね。

まどか:ラジャー(‘◇’)ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

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