短期と長期運用Ⅲ
冥冥:e(エラーファクター)についてもう少し説明するね。
まどか:よろしく。
冥冥:断っておくけど、話があちらこちらに飛んでしまうけど、大丈夫?
まどか:まあまあ(笑)
冥冥:e(エラーファクター)ってどういうことか、なんとなくわかるよね。
まどか:思惑とか、その他の予測できないものでいいかな???
冥冥:そうそう、投資を始める前にそもそも仕組みを理解して欲しい。それから人それぞれの投資方法を確立させていった方がいいかなって思ってるの。巷の投資本に「億人(おくりびと)」や「天才主婦が数十億設けるまで」とかあるけど、最初に話したけど確率論に照らし合わせると別に不可能な話ではないから。
まどか:50%ってやつよね。
冥冥:でも、その50%の確率を100%にする方法はない。
まどか:えーーー意味ないじゃん。
冥冥:量子力学が発達した可能かなって。量子もつれ、不確定性原理とか調べてみれば。
まどか:いえいえ。(;^_^A
冥冥:じゃ、100%に近づける方法を考察するね。まずインプットとアウトプットは何か?
まどか:株価に関するインプットとアウトプット?
冥冥:そう、まず、値動き出来高これがあればローソク足や基本的のテクニカル分析はできます。まどか、でもこれだけで悪魔のエラーファクターを倒せるとおもう?
まどか:やっぱ、これでは無理かな。
冥冥:結局、買い売りサインの確率の話、例えば80%的中と出たら。その確率で的中しないと意味はない。的中率20%で当たっても不思議ではない。99.99%の確率で的中するとなればまず外れる事なない。でも、大事なことは、計算された確率がどれくらい正確なのかってことなんだ。話戻すと、その他の要因、為替、国内・国際情勢、ファンダメンタルズ、思惑など、あげるときりないかど、これらがインプットとして、アウトプットを説明するね。