Dr.Tのちょっと一息

最初に、「投資は貯蓄の一部であり、将来設計に必要な手段として活用できる方法」と書きましたがそんなものは理想で実現できない、なぜなら「思惑」って言ってるし、投資家は儲ける事しか考えてないのではと抗議されると思います。しかし、運用で儲けて、高級車に乗り、タワーマンションに住んでいる人に対してどうせ株で儲ただけだし、ちゃんと仕事して儲けろよって羨ましがるのも少し違うと思います。正しい知識を得てその人に合った運用をする。Aさん、私は短期投資がいい。Bさん、私は、老後資金を貯めたい。どちらにせよ正しい知識は必要です。でも、ダイエットと同じで投資・運用に関する情報はたくさんあるし、成功する場合も失敗する場合もあります。じゃ結局なんなんって?正解はあるの?だから難しいし、知識が必要なのです。知識があれば本来の理由、本質の部分が分かるようになります。

ちなみに、テレビやネットニュースのコメントは大枠は当たっていますが、芯は食っていません。その裏にある核心を理解出来れば、短期でも長期でも安心して運用できるようになりますから。

また、運用はゼロサムゲームなので、勝つ人がいれば負ける人もいる。いかに勝ち組になるか。また、一部の勝ち組の利益を、その他大勢に分配する方法を解説していきたいと思います。

それと、補足ですが株が上下する確率を50%と説明しましたが、確かに確率的には50%であっても突き詰めると理論的には50%にはなりません。例えば、コイントスの結果は、コインを投げる力、速さ、風の向きなので変化します。現在の物理学ではこれらを正確に計算する理論が確立されていますが。しかし、株の世界では様々な要因を正確に数値化することはできません。このことは少しずつ説明していきます。

 

おまけ:投資家には色々な嗜好がありますが、できるだけ沢山の手法を学んで欲しいと思っています。私のややこしい手法はこれから長々と解説していきますが、箸休めにオプションを利用した運用の一つを紹介します。

株が上下する確率を50%と何回も言っていますが、これを限りなく0%する手法がデルタニュートラルです。

オプションとは、簡単に言うと、高いボラティリティを売り、低いボラティリティを買うこれが出来ればほぼ負けません。しかし、簡単ではありません。今回紹介するのは、できる限りリスクをゼロにするポジションです。但し、リスク=利益なので儲けとはトレードオフになりますが、安全にトレードするために参考にしてください。

 

7月6日に以下のポジションを設定する。

日経225先物 28,650円 VI 15.7

日経225OP 21/8C28500 買い1枚 570

日経225OP 21/8P28500 買い1枚 480

コスト 1,050,000円

7月6日 日経225先物引値 28,610円

これをベースに先物ミニを利用してヘッジを行います。

Δニュートラルに近いので、ミニ日経225先物は購入しない。

 

7月7日 日経225先物 引値 28,380円 VI 17.2

日経225OP 21/8C28500 500

日経225OP 21/8P28500 650

評価 1,150,000

+100,000

ミニ日経225先物 2枚買い

 

7月8日 日経225先物 28,150円 VI 18.7

日経225OP 21/8C28500 430

日経225OP 21/8P28500 760

評価 1,190,000 140,000円

ミニ日経225先物 2+2=4枚買い

評価 ‐46,000円

合計評価

94,000円

 

7月9日 日経225先物 28,150円 VI 19.3

日経225OP 21/8C28500 395

日経225OP 21/8P28500 865

評価 1,260,000 210,000円

ミニ日経225先物 2+2=4枚買い

評価 ‐69,000円

合計評価

164,000円

 

引けでΔとΓを調整してみた結果です。

今週も同じロジックで運用します。

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